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テスト中 BBL選手名鑑に戻る 選手名 製作者名 選手画像 所属球団 背番号 ポジション 投打 フォーム 出場期間 選手紹介 焼うどん 饂飩 ホークス 47 投手 左投左打 スリークォーター 5年度~20年度 ホークス一筋の先発1本で活躍した投手。150km/hの速球とカットボールで166勝を挙げた。 通算成績 キャリアハイ 獲得タイトル BBL選手名鑑に戻る 名前 コメント
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1 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 19 19 44.24 ID 6qebJ1X/ ≪二岡が食卓陣に激怒絶叫≫食卓陣のふがいなさに食事後、 自室で二岡が絶叫した。「一緒や!いっつも!」毎年、何度も繰 り返されるカレー→カレーうどん現象に我慢も限界。「あかん、こんなんじゃ。いつも 同じシーンを見ている。いくらおかわりしても変わらない」とまくしたてた。 食卓陣に対する家族陣の不信感増大。家族にとって最悪の 年明けとなってしまった。(2000.7.29 対ロッテ 旭川スタルヒン球場) 2 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 19 21 06.62 ID pVYEexPy カレーパンあるで 3 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 19 26 00.67 ID Htabhg6w 辛いです・・・妻が好きだから 4 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 19 29 07.47 ID V7Qg72QQ 二岡、左手でカレーを食べてインド人にどつかれる 5 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 19 42 36.01 ID uVpZhBDF 二岡、おでんの翌日は必ずおでんが入っている弁当に激怒 6 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 19 43 15.29 ID Vot0A49z 今日のうどんは條辺さん謹製です 7 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 19 44 08.91 ID 5p5EpCPM 二岡をスレタイに入れただけの野球と関係ない馴れ合い雑談スレ 8 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 19 49 47.43 ID hxtfrQpN 食っちゃいかんのか? 10 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 19 56 32.54 ID fyyUe6Sg (汁漏れするとは)知らなかった (タッパーウェアに)切り替えていく 11 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 20 00 15.61 ID WkYMFrX/ (嫁をモナに)切り替えていく 12 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 20 01 29.93 ID Mpj5d35V カレーリゾットあるで 13 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 20 15 50.56 ID D/cbn+kL そういうアレンジ要素を加える家庭じゃなかったわ 今日がカレーライスなら明日もまたカレーライス うどんを加えてくれるだけ母ちゃんに感謝しろ 18 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 20 31 28.84 ID CxTh/dpg カレーをスレタイに入れただけの二岡と関係ない馴れ合いカレーうどんスレ 21 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 20 44 22.04 ID m3xR1KL9 試合前はうどんが一番良いらしいね 手軽に摂取できるし あんまり腹に入れると動きが鈍くなるし 25 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 20 48 19.63 ID JJd0TQz4 二岡、一晩置くとアミノ酸がどうのこうのに聞き飽きる 26 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 20 51 21.65 ID Com9Rlw/ 二岡、カップヌードルカレーが売り切れで涙目 27 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 20 51 50.71 ID uxw5pL7i 二岡 「白いシャツ着れないだろ・・・」 30 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 21 07 19.84 ID gWw5PXss 二岡、カレーの中のグリーンピースに不快感をあらわにする。 32 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 21 14 03.79 ID y8ntiD14 おかわりあるで 39 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 21 35 02.28 ID EEOoO7Vp 二岡「えー朝からカレー?」とか言う 42 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/09(金) 21 43 07.57 ID oIRT3+xY コクあるで
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天然あきの書いた「すないぱーうどんげ養成所の最終試験シリーズ」の続きです。 俺設定あり。 希少種虐待あり。 天然あき 「………………」 「………………」 「………………」 誰もが無言だった…。 みょんに気を取られてれいむを見失ってからはや20分…誰も喋る気配が無い…。 金網のある場所に近付けば近付くだけ草むらが生い茂っており発見が困難となる。 そこまでの逃走を許してしまえば発見が困難になる。うどんげ達もれいむが見付からない限り迂闊に発砲する訳にも行かず、さりとて 敵対するうどんげよりも早く敵を見つけなければならず、20分の間一瞬の気も抜けず探し続けていた。 すないぱーに必要なのは何も狙撃能力だけじゃ無い。 獲物を待ち伏せる忍耐力も必要だ。 迂闊に手出しして無防備な姿をさらせば死ぬのはこちらだ。 すないぱーは居場所が特定されないからこそ意味がある。 恐怖に呑まれて無駄弾を使うような愚図では救いようはない。 その点このうどんげ達は大丈夫なようだ。 まぁ脅威なのは敵ではなく後ろにいる男なのだが…。 うどんげBは手を拱いていた。 二発弾数が残っていれば迷いなく撃っていたが今は一発。 外したら死。 その恐怖が引き金を下ろすのを躊躇わせる。 そうしている内にうどんげAは拡声器を置いて狙撃の体勢に入る。 流石にれいむがいくらうどんげAを信用していようとうどんげAが銃をこちらに向けている事に気づけばれいむとて言う事を聞いてはくれなくなる。 れいむがこちらに気付くよりも早く、尚且つ確実に仕留められるギリギリの距離で撃ち抜く。 それをミスし、明後日の方向に撃ったり、即死させる事が出来なければうどんげBは間違いなくその隙にれいむを確実に撃ち抜く。 いくらミスすれば終わりというプレッシャーがあるとしても止まった的を撃つのに躊躇うのならば最初からここにはいない。 故にうどんげAからしてもこれは外せない一発。 しかし悠長にしていればうどんげBが焦って発砲してしまう可能性だってある。 だからと言って焦ってはいけない。 れいむは助かったという思い込みがあるから不用意に近付いて来ているのだ。 一発で殺せないか外せばれいむはもううどんげAを信じないだろう。 だから外せない。 「………………」 そして、うどんげAは迷いながらも引き金をひいたのだった。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「ゆっほゆっほ!」 れいむは跳ね続ける。 何の疑いも抱かずただ言われるがままに…。 ずる賢いまりさや頭でっかちとはいえ知能面では優れていたぱちゅりーなら疑ったかもしれないが思い上がり甚だしいれいむはそれを選択肢にすら浮かべない。 「じぶんはえらばれたゆっくりだ」という考えは余計な思考を許さない程強かった。 あまった思考はうどんげAの所へ戻った後の事ばかり考えていた。 だからだろう。 「ゆゆ゛!?」 自分の最期の時が来た事にも気付かなかったのは…。 れいむは次の瞬間左目とそこから上の部分が吹き飛んだ。 それと同時に周囲がスロー再生のように動くのが遅くなる。 何処か彼方へと別れていくれいむの左の揉み上げ。 『ゆ?なにかへんだよ?』 れいむは自分の視界が狭まった事に何となく気付く。 だがどうしてそうなったかはわからない。 直後として来るのは猛烈な激痛。 それは混乱していたれいむの思考を否応なく覚醒させた。 「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 れいむは現実をようやく知ったのだった…。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― しまった…。 うどんげAは最後の最後でとんでもない凡ミスをしてしまった。 一撃でれいむを仕留める事が出来なかった。迷いを払拭できなかったのだ。 正確にはれいむが受けた弾丸はれいむに確実に致命傷となる損傷を与えてはいたが即死するには至らなかった。 人間とは違い中枢餡を破壊しない限りしねないゆっくりでは頭の一部を吹き飛ばした程度ではすぐに死ねないのだ。 ある意味狙撃で殺すにはドスや胴付きのようなある程度のサイズの方が楽な場合もある。 それはさておき現状、このままではうどんげBに撃ち殺されて自分も死ぬ。 それだけは嫌だ!!? 死を恐れたうどんげAの頭が焼ききれんばかりに思考を巡らす。 それは今までの平常時では有り得ない高度な思考。 そしてどうすればいいかの行動はほぼ無意識に行われたのだった…。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― うどんげBが致命傷を受けたれいむに銃口を向ける。 確実に当たる。そう確信できる距離だ。 風速やその他のものはすでに考慮済み。 外す方が難しい状況だった。 だからうどんげBは勝利を確信し、迷う事なく発砲した。 だがここでうどんげBは迷っておくべきだった…最後まで自分の命に執着するの ならば…。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 銃声は鳴り響いた。 そしてそれは決着を告げる音でもあった。 「ゲ…ラ…?」 呆然とし、事実を受け入れられないうどんげ。 そして、 「ゆんぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 醜い悲鳴を上げ続けるれいむがいた。 そう、うどんげBは外したのだ、最後の一発を…。 そして、 「……………」 無言で銃を構えているうどんげA。 しかしその方向はれいむに向けられたものではなかった。 それは、ほんの少しれいむから外れた方向。 微量な違いだが、それは大きい意味があった。 その先にはうどんげBの銃の先があった。 うどんげAが咄嗟に行った行動、それは…うどんげBへの妨害だった。 殆ど無意識に行った為うどんげAも何が起きたかわからなかった。 うどんげBは確実に中枢餡を撃ち抜く為に狙いを定める若干の時間の間にうどんげAは動揺した精神でれいむに当たるかどうかわからない二発目を撃つよりもうどんげBの持つ銃を狙い撃つ事を選んだのだ。 一度迷ったのだ。二度は迷わない保証は可能性はない。 むしろ迷う可能性の方が高い。だから別のを撃った。 そしてその賭けは成功した。 うどんげBはれいむの射殺に失敗した。 それはすなわち…、 「残弾0…失格だな…」 「ゲラアア!!?」 うどんげBの死が決定した事でもあった。 「ゲ、ゲラアアア!!!」 目を見開いて叫び声わ上げるうどんげB。 何かを言っているようだが教官にはわからない。 だが何となくはわかった。 「確かに俺は同じうどんげへの発砲は禁止した…」 「ゲラ!ゲラ!」 その言葉にうどんげBは頷く。 うどんげAのやった事は反則だと…だから自分は失格していない…そう言いたいのだろう。 だが、 「銃への発砲は禁止していない…」 教官は冷たく言い放った。 「!!?」 うどんげBのそれによって起きた絶望は悲鳴にすらならなかった。 そして生まれる不満。 その表情を教官は感じとって告げた。 「屁理屈だと思いたければ思え。 だが俺は常に言ってきたはずだ。 “銃を身体の一部にするな、身体を銃の一部にしろ”と。 そして俺はうどんげに対する発砲を禁じた。銃と貴様等を同列にする事は俺は絶対に許さない。 不満があるなら構わん。だが俺は意見を変えるつもりはない。仮に今のが無効だとしても残弾が0になったお前はどっちにしろ失格だ。失格者が一名か二名かの違いしかない。文句があるのならば自分の力で何とかしてみろ」 そう言いながら教官は銃をうどんげBに向ける。 「ゲラアァ!!?」 自分に突き付けられた銃にうどんげBは恐怖し、戦慄する。 「生き延びたいのなら行動しろ…思うだけなら誰でも出来る…」 そう言ってうどんげBを蹴り飛ばす教官。 「ゲラア゛ア゛!!?」 射撃場から地面へと転がっていくうどんげB。 教官はそんなうどんげBに銃を向けたまま床に転がっているうどんげFを同じように射撃場から放り投げる。 「ゲ…ゲラ…!?」 教官の行動に生きているうどんげ全てが首を傾げる。 そんな中教官は無感動にうどんげFの銃をうどんげAに投げる。 「ゲ、ゲラ?」 咄嗟にそれをキャッチしたうどんげAは困惑する。 教官の真意がわかりかねるからだ。 それを見越した教官は告げた。 「お前等の初仕事だ。 そのうどんげ達を殺せ…」と。 「「「「!!!!?」」」」 その場にいた全てのうどんげが驚愕する。 特にうどんげBが酷かった。 「ゲ…ゲ…ゲラアアアア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!?」 顔を蒼白させて走り出すうどんげB。 死にたくない。ただそれだけがうどんげBを走らせた。 「ゲ…ゲラアアア!!?」 それに続くようにうどんげFも走り出す。 「いだいよお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?」 そして残るのは致命傷を受けたれいむの悲鳴だけだった。 「わかるか…?」 教官は戸惑ううどんげ達に話し掛ける。 「あれが敗者だ。 そして…」 銃口を今も喚き散らすれいむに向ける。 「うどんげ…お前が殺し損ねた相手だ…」 「ゲラ…」 うどんげAはそれを見せられる。 「どうじででいぶごんなべにい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?」 れいむは悲痛な叫び声を上げている。 「強制したのは俺だ…だが今あいつが苦しんでいるのはお前の迷いが生んだもの だ…」 「ゲラ…」 教官の言葉がうどんげAに突き刺さる。 この教官は嘘は言わない。 端的に、必要な事のみを告げる。 それをうどんげAは知っている。 だからそれは真実なのだろう。 「迷いがあったからあいつはああなった。 戸惑ったからあいつはああなった。 自信がなかったからあいつはああなった。 ……だからあいつは今無駄な苦しみを味わっている…」 そうだ…。 うどんげAは認める。 自信の保身の為に親友であるうどんげを殺す事を選んだ。 それを決めたなら容赦なく殺すべきだったのだ。 我が身可愛さで親友を殺すつもりの卑怯者なら卑怯者に徹すればよかったのだ。 なのに罪悪感を持ち、迷った結果がこれだ。 「たずげろうどんげえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!! がわいいでいぶがぴんぢなんだぞお゛お゛お゛お゛お゛お゛!!? さっざどじろごのぐずう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!」 「!!?」 うどんげAはその言葉にショックを受ける。 「おばえのぜいだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!! れいぶをたずげろお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!」 誰よりも長い時間を共にした親友からぶつけられる怨嗟。それによるうどんげA の心境は決して穏やかなものではなかった。 「じねえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!おばえがじねえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」 「ゲ…ゲラ…」 れいむの最期の叫びはうどんげAの胸に突き刺さる。 耳を塞ぎたい。目を背けたい。 だがそれだけはしてはならない。 何故なら、 「これが…お前が招いた結果だ…」 そう…うどんげAが自分で選んだ結果なのだから…。 「俺を恨みたければ恨めばいい…。俺を殺したければ殺せばいい…。だがあのれいむは恨むな。殺す対象に憎しみを持つな。私怨で殺すな殺意で殺すな、ただ撃てばいいだけだ。余計な感情を持てばそれは不幸にしか繋がらない」 あまりにも教官は無機質に、まるでカーナビの音声のようにただ告げている。 だがその言葉はうどんげAにはどんな美辞麗句よりも深く心に残っていく。 「いいか、銃を身体の一部にするな。身体を銃の一部にしろ。銃は殺す事等考えない。銃の役目は撃つ事だ。 ただ撃って当てる。それだけが銃に必要な役目だ。しっかり当たればそれに死は付随してくる…ただそれだけ…それだけだ…」 そう言いながら教官はうどんげAを狙撃銃を構える体勢にしていく。 しかしそれはうどんげCのように強制的ではなくむしろ拒否しようとすれば拒否できる類のものだった。 「殺そうとして殺すな…撃った結果で殺せ…。余計な感情を込めるな…それが…どちらにとっても…一番幸せだ…」 そう言って教官はうどんげAから離れる。 「あいつをどうするかは…お前が決めろ…」 そう言って教官はうどんげAから離れていく。 残るのは銃の感触のみ。 自分のではないけど問題はない。 「いやだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 そして遠くかられいむの声が響く。 うどんげAの長い耳はそれを否応なく捉える。 そうだ…これは自分のせいだ…。 うどんげAは狙撃銃のスコープ越しにれいむを見る。 いびつな形になったれいむ。 自慢だったリボンはボロボロになり、もはや見る影もない。 「ゲラ…」 うどんげAは人知れず涙を流す。 本当に大切な友達だった。 家族よりもずっとずっと一緒にいてくれていた。 れいむもそう思ってくれていた。だから言う通りにしてくれたんだ。 なのに裏切った。 いや裏切っただけじゃない…。 中途半端に裏切ったんだ…。 嫌々ながら…迷いながら殺そうとした…。 卑怯者であるなら卑怯者であるべきだった。 なのに…なのに…善良であろうとした…だから迷った…だから…れいむは苦しん でいる…。 自分の腕なら一発で終わらせる事なんて簡単だった…。 なのに失敗した…。迷ったから…。 「ゲ…」 謝罪の言葉を述べそうになる。 だが途中で止める。 謝る事に何の意味があるのだろうか? 裏切ったのも事実。 迷ったのも事実。 いくら言い訳を重ねても、虚飾を積み立てても、結局は選んだのは自分だ。 謝罪なんてただ現実逃避にしかならない。 だから…しない。 今まで殺したゆっくりに謝罪なんてして来なかった…。 ……だから謝らない。 れいむを裏切った…れいむを苦しめた…そして今殺そうとしている…。 「たずげでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?」 うどんげAは狙う。 今度こそれいむをしっかりと殺せるように…。 今度こそ無駄に苦しめないように…。 「ゲラ…」 うどんげAは構える。 れいむを殺す為に。 謝罪はしない。 殺す側の言い訳にしかならないから…。 うどんげAは心の中で誓う。 れいむ…これから君を殺す。 そして、うどんげもここで死ぬ。 君を殺してうどんげは死ぬ。 だからここにいるのはただのすないぱーだ。 意味もなく価値もないただの卑怯な暗殺者…。 死の予告すら告げない卑怯者…。 だから…もう苦しめないよ…。 うどんげAは一度目を閉じ、そして見開く。 そこに感情はなく、ただのすないぱーがいるだけだ。 一つの銃となったすないぱーがいるだけだ。 「…ゲラ…」 最後に小さくうどんげAが呟いた。 その言葉の意味は“サヨナラ”。 それは誰に…いや何に対して言ったのか誰にもわからない…。 そしてその直後引き金を引き、放たれた銃弾がれいむを撃ち抜いた。 れいむはそうして死んだ。あっさりと。 その瞬間…うどんげAは死に…新たなすないぱーが誕生したのだった…。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「ゲラア゛ア゛ア゛ア゛!!?」 うどんげBは走る。 死にたくないという一念のみで。 その後に続くのがうどんげF。 両腕を撃たれたが為に上手く走れない。 「ゲラ!ゲラ!」 うどんげFはどう逃げればいいかわからない。 だが死にたくないのなら逃げるしかない。 しかし怪我のせいかうどんげBとの距離はどんどん離れていく。 それでも必死に走る。 死にたくない。 自分は選ばれたゆっくりなんだ。 あんなクズ達(死んだうどんげ達)とは違うと自分に言い聞かせて。 「ゲラ!!?」 すると突然うどんげFが何かを踏み転んだ。 勢いよく地面に転がるうどんげF。 このままではマズイ!とうどんげFは立ち上がろうとする。 が、 「ゲラアア!!?」 上手く立ち上がれない。 撃たれた両腕では上手く立ち上がれない。 「ゲ、ゲラアア!!?」 うどんげFはパニック状態になる。 焦れば焦るだけドツボに嵌まっていく。 「ゲラ!?ゲラアアア!?」 何とかしようと足掻く。 その時うどんげFは偶然自分の転倒の原因を見付けた。 「ゲラア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!?」 それを見たうどんげFは思わず悲鳴を上げる。 うどんげFが見付けたもの、それは自分が殺したうどんげの相棒であったみょんの残骸だった。 その撃ち抜かれ、四散したみょんの残骸を踏み、うどんげFは更なる窮地に追い込まれたのだ。 うどんげFは必死に足掻く。 だが無駄な足掻きは所詮無駄でしかない。 「ゲラアアア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!?」 恐怖のあまりうどんげFはしーしーを漏らす。 何時撃ち殺されるかわからない恐怖にうどんげFは狂いそうになる。 足掻くがその全てが無駄になる。 「ゲ…ラ…」 するとうどんげFは四散したみょんの一部、眼球周辺の部分と目が合う。 今はもう機能しない残骸でしかない一部。 だがうどんげFにはそれがこちらを睨んでいるように感じた。 ありったけの憎悪を込めてうどんげFを殺そうとしている。 うどんげFにはそう思えて仕方なかった。 「ゲラアアア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!?」 それが更なる恐怖を生み出す。 うどんげFはみょんの相棒であるうどんげEを殺した。 まるでうどんげEの仇と言わんばかりにうどんげFは追い詰められていく。 「ゲラアア!!ゲララア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!」 うどんげが狂乱して謝罪の言葉を撒き散らす。 そうすれば許してもらえる。 そうすれば助けてもらえるとでも言うかのように。 だが…、 「ゲビャア゛!!?」 あまりにもあっさりとうどんげFの頭はうどんげCの発砲した銃弾によって四した。 そこには感慨も何もない。 ただ朽ちたゆっくりがいるだけだった…。 うどんげFを窮地に追い詰め、死期を早めた原因となったみょんの残骸。 それが皮肉なのか偶然なのか執念なのか誰にもわからない…。 ただ確実なのはこうしてうどんげFは死んだという事だけだった。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― うどんげFは死に、最後に残ったのはうどんげBのみ。 うどんげAは残るうどんげBへ向けて照準を合わす。 だが既にうどんげBの姿は狙撃銃のスコープでは確認できない距離にまで離れていた。 迷う事なく逃げる事のみに行動した結果だ。 利己的とは言えそのような行動が出来るうどんげBはゆっくりとしては優秀なのだろう。 だがうどんげAはそんな事関係ないとばかりに銃を向ける。 本来のうどんげAならば当てる事は不可能だ。 だが、まるで何かに取り憑かれたかのように冷静に、うどんげAは一発の弾丸を発射したのだった。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― うどんげBは必死で逃げる。 「ゲラ!ゲラ!」 うどんげBには勝算があった。 れいむ達とは違って自分には手足がある。 この先に逃げ場を封じる金網があるのをうどんげBは知っていた。 その金網に隙間なんてものはあの教官が見逃す筈もない。 だからあのゆっくり達に助かる可能性は皆無だった。 だが自分は違う。 手足がある。 金網にもよじ登る事が出来る。 だから逃げる事は出来る。 逃げた後はそのまま人のいる所へ逃げよう。 何せ自分は希少種だ。 上手く取り入れば飼いゆっくりとして生きていけるかもしれない。 そううどんげBは考えてた。 何の確証も保証もないのはうどんげB自身百も承知だがこの場に残ったり、山の中で生きるよりは可能性は高いとうどんげBは判断した。 だから必死に走る。 背後でうどんげFが何か叫び声を上げているがそんなのはどうでもいい。 今はただ全力で逃げるだけだ。 何処まで逃げたかわからなくなる位逃げた。 ふと気付くとそこはもう金網まですぐそこ…うどんげBの腕前ではアシスト無しには狙撃不可能だろう。 「ゲラ…」 それに気付いたうどんげBは一息つく。 だがそれは最もしてはならない事だった。 「………!!?」 突然うどんげBの身体に衝撃が走り、電流が走り、熱い痛みが広がる。 「ゲ…ゲラ…」 身体から力が抜ける。 うどんげBは訳がわからない。 倒れ込もうとする身体。 その時点でようやく撃たれた事を理解出来た。 「…ゲ……」 有り得ない…そう思おうとしてそれが馬鹿らしい事に気付いた…。 撃たれたのは事実なのだから…。 明らかに致命傷…一発で命を奪われた…。 距離…風向き…それらを考慮して狙撃が不可能と思っていた距離で撃ち抜かれた…。 それを誰が行ったのだろうか…? うどんげBは死の淵…いやもはや死んでいる状態にも関わらずその事が気になった。 その考えは死ぬまでの僅か数秒の間の考えだった。 そんな中うどんげBはある確信めいた直感があった。 自分はうどんげAに撃たれたという直感が…。 「ゲラ…」 うどんげBは笑った。 死にかけている状態だというのに笑った。 この距離で撃ち抜かれるとは夢にも思わなかった。 それはうどんげB自身には不可能だと認めざるえない程の力量だった。 勝てる訳がない…。 もはや悔しさよりも呆れて笑えてくる。 これが教官達が求めた“すないぱー”ならば最初から自分には無理な話だ。 あまりにもお粗末で自分が滑稽としか思えない。 だが不思議と気分は悪くなかった…。 一撃でこちらを射抜き、命を奪ったその技量には感服すら抱いた。 うどんげBは利己的だった。だが自分の銃の腕前には嘘をつかない。 だからこそ…認めなくてはならない…。 「…ゲラ……」 自分の敗北を…。 死ぬのを拒否していたのにいざその死が逃れられないとわかるとうどんげBの心は落ち着きを取り戻していた。 そしてうどんげBは讃える…己が命の奪い手を…。 声にならないから心の中で…。 そうしてうどんげBは死んだ。あまりにも呆気なく…。 そしてそれが…新たなすないぱーの誕生を意味したのだった…。 任務完了 標的、うどんげB、うどんげF共に射殺 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「ドススパークをくらいたくなかったらさっさとたべものをよこすんだぜ!ぜん ぶでいいんだぜ!!」 ドスまりさが率いる群れが森の麓の村にやって来る。 「ああ、わかったよ。少し待っててね今持って来させてるから」 それに黒一色の上着とパンツの女性は微笑みながら宥めている。 「はやくしてね!ぐずはきらいだよ!!」 「とかいはなありすはなみたいていのあまあまじゃまんぞくしないわよ!!」 「むっきょっきょ!けんじゃなぱちぇのさくせんどおりね!!」 周りのゆっくりがぎゃあぎゃあ騒いでいる。 女性が手早く菓子を群れのゆっくりに渡すと意地汚く貪り始める。 ドスも例外ではなく「めっちゃうめ!」とかよだれを撒き散らしながら食べている。 そんなドスが突然叫び声を上げる。 「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 だが叫び声を上げていながらドスは微動だにしていない。 さっきまでの違いは激痛に対する形相と眉間の位置に穴が開いたという点のみだ。 「むきゅうう!!どうしたのドス!!? けんじゃなぱちぇがゆっくりできないでしょ!!!」 参謀であるぱちゅりーがドスに文句を言う。 「ゆがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛からだがうごかないんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?」 しかしドスの叫びがその言葉を塗り潰す。 すると、 「うん、成功したみたいだね。それじゃ駆除開始だ」 動けなくなったドスを見た女性は微笑を浮かべたまま指を鳴らした。 すると、 「「「「うーゆっくりしね!!」」」」 何匹ものふらんが姿を現す。 そしてそれと同時に今まで言う通りになっていた人間達が群れのゆっくりへ攻撃し始めた。 「ゆゆううう!!?」 「ゆんやあああああどすたずげ…!!?」 「わからないよお゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?」 「ドスうううはやぐドズズバーグをうでえ゛え゛え゛え゛え゛!!?」 まともに戦えばゆっくりと人間では戦闘ではなく虐殺になる。 「むっきゅううううううう!!? ドスうううう!!!はやぐドススパークをうぢなざい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!」 参謀ぱちゅりーが次々とゆっくりが殺される状況の中ドスに命令する。 しかし、 「うごげない゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?どうじどなんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?」 ドスは微動だに出来ない。 そんな状態でドススパークを撃つなんて不可能だ。 この時点でもはや群れの未来は決まったようなものだった…。 「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「ゲラ…」 すないぱーうどんげは標的の狙撃に成功したのがわかると淡白に呟いた。 うどんげは遠く離れた遠方からドスへの餡硬化剤入りの弾丸を命中させたのだ。 標的を一撃で仕留めた事にうどんげは何の感慨もない。 かつて大切な相棒を殺した瞬間からうどんげは一丁の銃となった。 銃は喜ばない。ただ役目を果たすだけだ。 あの最終試験から半年の月日が流れていた。 うどんげがすないぱーとなってから殺したゆっくりの数はドスや希少種関係なく百以上であり、その殆どを一発で仕留めていた。 ドスのような巨大な種では一発で殺すのは困難で、さっきのように行動を封じるのが一番手っ取り早いのだ。 「…ゲラ……」 うどんげは目をつぶる。 瞼を閉じればあの時の事を思い出す。 我が身可愛さで相棒を見捨て、尚且つ苦しめて殺したあの出来事が…。 あれからうどんげはすないぱーとなり幾つもの修羅場をくぐり抜けた。 ごりあてというゆっくりと対峙した時は五体満足で帰れたのが奇跡だった。 一緒に合格したうどんげDはドススパークを受けて相討ちになり、今やうどんげが最後の生き残りだ。 なのに未だにあの日を忘れられない。 うどんげが殆どのゆっくりを一撃で殺すのはもしかしたら相棒のれいむを苦しめた事の贖罪なのかもしれない。 それが正しいのかどうかはもう、うどんげ自身にもわからない。 彼女は銃…銃はただ役目を果たすだけだ。 標的を狙い撃ち抜く。それだけだ。 遠くが騒がしい。 ドスを失った群れが騒いでいるのだろう。 あれの殺害は仕事には含まれていない。 後は他の者の仕事だ。 うどんげはそう考えると装備をしまい背を向けて去っていく。 後にこのうどんげは伝説のすないぱーとしてゆっくり内で伝説となる。 だが、いくら有名になろうとも、伝説と畏怖されようとも、うどんげの表情は暗いままだった。 それはまるで命を奪うすないぱーの陰欝とした宿命を体言しているようでもあった…。 END あとがき 完結まで時間がかかってしまい大変申し訳ありません。 今回もまた尻切れトンボ的な終わり方をしてしまいました。 書いてく最中でどんどんキャラが変化していき、当初れいむと争って漁夫の利に うどんげAに射殺される筈だったみょんがどんどん変な方向に…。 オチとしても最終的に生き残ったうどんげAがすないぱーとして活躍後最後の仕 事としてれいむ達と同じ的の立場に立たされるというラストを計画していたのに 脱線しまくってしまいました。 とりあえずすないぱーうどんげはこれにて終了です。 時間がかかってしまい大変申し訳ありませんでした。 それでは、今回このSSを読んで頂き誠にありがとうございました。 挿絵:にとりあき
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2022年12月5日 出題者:タカフミ タイトル:「うどんよりきしめん派」 【問題】 いつメンで集まっている時、マイがうどんを作ってくれることになった。 タカフミはいいトコ見せようと、率先してキレイな器を準備した。 すると、マイやみんなから「気持ち悪い!」と怒られてしまった。 一体なぜ? 【解説】 + ... その日はタカフミ、マイを含むいつメンでマイ宅に集まり、鍋パーティーをしていた。 パーティーも終盤、締めのうどんをマイが作ってくれることになった。 タカフミはお手伝いをしようと、みんなの取皿から汁を鍋に戻しだした。 汁が空っぽになり、キレイになった取皿を満足気に眺めるタカフミ。 それを見たマイやみんなは「あり得ない!」「気持ち悪い!」と発し、タカフミは非難を受けたのだった。 《汚》 配信日に戻る 前の問題 次の問題
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"トゥエルブ"ヨハネ 年長者の風格がある高飛車なオネーさん。製造後15年。ナタナエルのファッ ションセンスはこの人から来ている。怒らせると怖いが、ナタナエルには優し い。シモンとは犬猿の仲で虫ケラのように扱う。アヤカシとしての感覚が最も鋭 敏で、勘が鋭い。 カムイSTARに派遣。
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エネルギー 389 kcal たんぱく質 7.7 g 脂質 16.4 g 炭水化物 52.7 g ナトリウム 2.3 g ビタミンB1 2.41 mg ビタミンB2 0.26 mg カルシウム 163 mg
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うどんげファーストミッションPart2 「ふぅ・・・」 結局鈴仙も行き詰まっていた。しかし、師匠から引き受けた以上、早々に諦める訳にはいかない。 それがますます鈴仙を悩ますことになった。 「精神に影響を与える、か・・・」 戸の開く音がする。永琳が様子を見に来たようだ。 「どう?何とかなりそう?」 無言を答えにする。 「難航してるようね・・・ゆっくりは人間に割と近いと思うわ。 人語を話すから考えてることもわかりやすいし。最も知能は犬以下だけど。 人間と同じように考えてみたらどうかしら?」 鈴仙の頭にある考えが浮かんだ。 「ゆっくりは餡子が脳の働きをしているんですよね!?」 「ええ、そうよ。餡子の移植実験なんてのもやってみたわよね」 突然勢いづいた鈴仙に若干気圧されたような永琳。 「良いアイデアが浮かびました!師匠!ありがとうございました!!」 そのまま鈴仙はゆっくりを捕まえに外に駆け出して行った。 「がんばってねー!」(適当なこと言って諦めさせようと思ったのに・・・まあいっか) そんなこととはつゆ知らず鈴仙はきっと師匠は答えがわかっていて自分を誘導してくれたのだと信じていた。 「おらっしゃあゆっくりゲッチュウ!!」「ゆうううう!?」 妙に張り切っているうどんげは早速ゆっくりれいむの成体を一匹捕獲してきた。 実験にはれいむを使うことに決めた。れいむが一番扱いやすく単純だからと言うのが一番の理由だ。 「さあこの中でせいぜいゆっくりしてね!!」「ぐぎゅっ!!」 透明な箱のなかにれいむを押し込む。おなじみの箱かと思いきや、その箱は上の部分に蓋が付いていなかった。 「実験開始よ!!」(ドォォォォン!!)「な"に"ずる"の"お"お"お"!?」 れいむの悲鳴をBGMに妙なポーズを決めるうどんげ。その手には数本の針が握られていた。 針と言っても霊夢(否ゆっくり)が武器とするような物騒な物ではなく、針治療に使うような物である。 「さて問題です」「ゆ!?」「私はこの針で今から何をするでしょう!?」「ゆゆ!?いたいのはいやだよ!!ゆっくりやめておうちにかえしてね!!」 「甘ったれるなこのど腐れ饅頭がァーーーーーッ!!」「ゆ”っ!?」 れいむの頭、と言っても全部頭だが、に針が突き刺さる。 しかし語勢の割りには一気に下まで貫き通すというような刺し方ではなく、頭の上の方を浅めに刺していた。 一旦は死を覚悟したれいむの方にも意外だったようで、一瞬どことなく拍子抜けしたような顔をした。 「ゆ”っぐうっ!!」しかし針が皮を貫く痛みは決して小さくはない。 「いだい"よ!はや"ぐやめでね!!」涙目で訴えるゆっくり。 「やめないわよ」と鈴仙は無情に返し、針で中身をかき回し始めた。 クチュクチュ 「ゆ”ぅっ!?ゆ”っ!ゆっ!」れいむは体を痙攣させ始めた。 「ゆっ!ゆ”えっ!?」目が左右逆に動き出す。これは明らかに痛みから来る反応では無い。 「思った通りだわ・・・!」 脳を外部から刺激する。師匠のマッドな動物実験につきあった事から発想を得た。 単純なゆっくりならこちらの意のままに操ることすら可能かもしれない。 「お脳のあたり痛くないですかぁ~?」 ますます調子にのったうどんげがれいむの中をかき回す。 「いっ!いだいよっ!やっや”やめっででねね”!!」 痙攣しつつも反応する。 「脳に痛覚なんて無いわよ。あんたには脳もないけどね」 サディスティックな笑みを浮かべながられいむの餡子をやさしくいじくる。 「ゆぅっ!?なんだかすごくおなかがすいてきたよ!?」 どうやらツボを見つけたらしい。何度かそのあたりをつつく。 「おっ!お”な”がずい”だっ!おねえざんっ!なにかたべないとしんじゃうよっ!」 死ぬはずがない。とりあえずこの位置を記録しよう。 鈴仙は自らの本来の能力を使い、光の波長を狂わせた。一部の光をX線に変え、れいむを通り抜けたところで再び可視光に戻す。 このような手段を使って鈴仙は物の内部を見ることも出来るのだ。すごいぞうどんげアイ!! ちなみにこの能力はうまく使えば一部の物だけを透けさせることもできる。師匠の服を透かして全裸をいやなんでもないよよい子のみんなは真似しちゃ駄目だよできないけど。 記録を終えた鈴仙。 「ここは空腹感、と」 次に鈴仙は針になにやら導線のような物をつなぎ始めた。 「ね”え”!はや”くたべも”のちょうだい”!!」 餓死直前のような悲壮な顔をしている。丸々艶々しているので説得力なんて無いのだが。 「はーいいくわよー」 そう言って鈴仙はなにやら導線のつながった先の機械のような物をいじる。 「ゆゆっ!」針に電流が流れ、「ツボ」を刺激する。 「ゆー!おなかいっぱいになったよ!!」うってかわって明るい顔になるゆっくり。 「あー満腹にもできるのね。じゃあこれは?」電圧を変える。 「ゆゆー!!もうたべられないよー!!」電圧を変える。 「ゆっ?またおなかが減ってきたよ!?」電圧を変える。 「ゆ”ぅぅぅっ!!お”な”がへっだよ”!!!」電圧を変える。 「ゆ”ががっ!じん”じゃうっ!!だずげでぇえええ!!」電圧を変える 「ゆ”あ”あ”あ”あ”あ”があ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!」 普通に生きていたのでは決して味わうことの出来ないほどの空腹感に襲われるれいむ。 一方鈴仙は記録をとるだけである。どうせまた腹一杯だと思わせることが出来る。それどころか満腹なまま餓死するゆっくりさえ作れるのだ。 相も変わらず空腹に絶叫するれいむ。 「うっうー♪」 そこにどこからかゆっくりれみりゃが現れた。しかも体付きだ。れいむの大声に反応してやってきたらしい。 邪魔だから潰しに行こうと鈴仙が立ち上がった途端、 「う”がっ!?にぐまんんっ!!?」 凄まじい勢いで導線を外しつつ箱から飛び出したれいむ。 「がおー♪だべちゃぶぎゃあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!」 れいむに食いつかれ、れみりゃはお決まりの台詞も言えない。 「ぶあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!ざぐやどごお”お”お”おおお!?」 たった一匹のれいむに全身を食いちぎられ、れみりゃは泣きながら転がり回っていた。 鈴仙は面白いからとりあえず観察することにした。 「にぐまんっ!うめ”え”っ!!でもたりないい!!」 れいむはれみりゃをどんどん体内に納めてゆく。一方のれみりゃはまさかれいむに喰い殺されようとしているなど信じられないようだった。 「ざぐやあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”だじゅげでえ”え”え”え”え”え”え”!!」 最後に残った頭部はその絶叫を最後にれいむに丸飲みにされた。 「うめえ!うめえ!」 グロテスクに巨大化したれいむ。まさか体付きのれみりゃを再生する間も与えず食い尽くすとは思えなかったし、第一ゆっくりがそれだけ物を食べられるとも思えなかった。 「ゆ”っ!?」れいむの顔が苦痛に歪む。やっぱり吐くのか?と鈴仙が身構えた瞬間 パァン!! 破裂した。あたりにゆっくりの皮と餡子とれみりゃの体の破片が飛び散った。 「い・・・一体何が起こったの!?」 再び様子を見に来た永琳は絶句した。 餡子まみれの部屋には肉まんの香りが漂い、れみりゃの生首が餡子に包まれて転がっている。 部屋の中央では弟子が顔にゆっくりれいむの皮を張り付け、肉片の混じった餡子と肉汁にまみれて固まっている。 飛んできた針が刺さらなかっただけマシだった、と鈴仙は思った。 一方れいむに刺さっていた針は窓から飛び出していった。 「むきゅー♪」 様々な偶然が奇跡的に重なった結果、その針は竹藪で他のゆっくりとともに遊んでいたゆっくりパチュリーに突き刺さった。 「ゆ”っ」 「どうしたのぱちゅりー?」「ゆっくりできる!?」 「お”な”がずい”だよ”お”お”お”お”お”お”お”!!!」 翌日竹藪の一角のゆっくりがすべて消え、その代わりに大量の餡子と皮がまき散らされているのを発見した。 変質者(妖怪?)が出没したのではないかと永遠亭はその噂に持ちきりになり、原因を作った鈴仙もそう思って怖がっていた。 続く このSSに感想を付ける
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ヨハネス 7/27現在エラーがでるので好感度をあげないで 編集 (小UP)+1 (中UP)+2 (大UP)+4 貰えるもの 消耗品 =, 食品 =, 収集品 = 採集 = 釣り = 宝石 = 装備品 = 消耗品 =, 食品 = 収集品 = 採集 = 釣り = 宝石 = 装備品 = 消耗品 = 食品 = 収集品 = 採集 = 釣り = 宝石 = 装備品 = 好感度down、受け取り拒否Item 消耗品 = 食品 = 収集品 = 採集 = 釣り = 宝石 = 装備品 =
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エネルギー 267 kcal たんぱく質 6.1 g 脂質 8.6 g 炭水化物 41.2 g ナトリウム 1.9 g ビタミンB1 0.18 mg ビタミンB2 0.18 mg カルシウム 135 mg